シミ消し美白クリームとして大注目を集めている“ハクアージュ”。
ハクアージュはハイドロキノン誘導体、トラネキサム酸、ビタミンC誘導体という三種類の美白有効成分を配合しているから美白効果が抜群なんです。
この抜群な美白効果は、“使い方”一つで効果がアップしたり下がったりします。
そこで、この記事ではハクアージュの使い方について詳しく解説します。
目次
ハクアージュの効果的な使い方1.化粧水で肌を整える
ハクアージュの美白効果を最大限引き出す効果的な使い方のファーストステップは、ハクアージュを使用する前に化粧水使って肌の調子を整えるというものです。
化粧水には肌の角質を柔らかくする効果があります。
肌の角質が柔らかいと肌に美容成分が浸透しやすくなりますが、肌の角質が固いと肌に美容成分が浸透しにくくなります。
つまり、化粧水は次に使う美容アイテム(ハクアージュ)の美容成分がより肌に浸透するように肌の調子を整えるブースターとしての効果があるんです。
化粧水の使い方について
化粧水にも次のように正しい使い方があります。
- 推奨使用量以上に使う
- 手で化粧水をつける
化粧水の使用量
各化粧水には推奨使用量があります。
しかし、化粧水には“使いすぎ”という概念がないので、推奨使用量の1.5倍~2倍程度使うと効果的に肌の角質を柔らかくできます。
化粧水のつけ方
化粧水をつけるときは、手でつけるか、コットンを使うかになります。
手を使って化粧水をつける場合は、強く擦らずに優しくつけるようにしましょう。
コットンの場合はパッティング効果による肌の血流促進や引き締め、均一に化粧水をつけやすいなどのメリットが沢山あります。
しかし、素人がコットンを使うと無駄に力が入って肌に強く擦りつけてしまい、肌にダメージを与えて逆効果になってしまうので注意。
使うべき化粧水の種類について
化粧水ならなんでもブースターになるわけではありません。
実は、化粧水には以下のように複数の種類があり、使う種類を間違えると逆効果になる場合もあるので気を付けましょう。
- 導入化粧水
- 保湿化粧水
- 美白化粧水
- ニキビ用化粧水
- 収斂化粧水
- ふき取り化粧水
これらの内、最も基本的な“導入化粧水”がブースターとしての役割を果たします。
そして、保湿化粧水は絶対にNGです。
保湿化粧水はトロっとしているものが多く、肌に蓋をしてしまいます。
ハクアージュをつける前に保湿化粧水を使ってしまうと、ハクアージュの美容成分が浸透しなくなります。
ちなみに、化粧水と乳液を混同している人もいますが、当然ながらハクアージュをつける前の乳液もNGです。
乳液を使用すると肌に蓋がされてしまってハクアージュが浸透しなくなります。
ハクアージュの効果的な使い方2.あずき1粒分を優しく塗り込む
ハクアージュの効果的な使い方のセカンドステップでは、いよいよハクアージュの登場となります。
どのようにすればより美白効果を引き出せるのか。
それは、“あずき1粒分を手にとって擦らずに優しく塗り込む”というものです。
ハクアージュはたったの“あずき1粒分”だけで効果を発揮してくれるんです。
そして、ハクアージュをつけるときは、擦らずに優しく塗り込むというのが一番大切です。
美容成分をより浸透させたいからと、肌を強く擦って力づくで浸透させようとする人がいます。
しかし、いくら強引にしても浸透しやすくなるわけではありません。
むしろ、摩擦によって肌が傷ついて肌が乾燥しやすくなってハクアージュの効果を大きく低下させて逆効果になります。
というのも、摩擦や乾燥は肌の中にあるメラノサイトというシミなどの原因となるメラニン生成の司令塔を刺激してメラニン生成を促進するからです。
ハクアージュを使ってしメラニン生成を抑制したり、メラニンを排出・還元して美白したいにもかかわらず、逆にメラニンを生み出す手助けをすることになるんです。
マッサージをしながら塗り込むのはNG
時々、顔をマッサージしながら美容アイテムを塗り込む人がいます。
“フェイシャルマッサージには美容効果があるから”という理由です。
しかし、フェイシャルマッサージについて研究が行われましたが、フェイシャルマッサージにはリラックス効果はあれど、美容効果があることは発見されませんでした。
それどころか、肌にダメージを与えて紅斑・むくみ・皮膚炎症などを引き起こす可能性すらあるんです。
ハクアージュを塗り込むときは、絶対にマッサージはNGです。
ハクアージュの効果的な使い方3.乳液やクリームで肌に蓋をする
ハクアージュの効果的な使い方の最終ステップは、“乳液やクリームで肌に蓋をする”というものです。
先程も少しだけ触れましたが、乳液のような肌に蓋をする美アイテムは肌ケアの一番最後に使うようにしましょう。
乳液やクリームなどで肌に蓋をすることによって水分が逃げにくくなります。
つまり、保湿されているという肌にとって最高のコンディションを保てるようになるんです。
ハクアージュ自体に、ヒアルロン酸などの7種類の保湿成分が配合されているので肌は乾燥から縁遠い最高の潤い肌状態となります。
肌が保湿されると美白にどのように関係するのか。
主に二つの効果があります。
- メラノサイトを刺激しないことによるメラニン生成抑制
- ターンオーバーの正常化によるメラニン排出
メラノサイトを刺激しないことによるメラニン生成抑制
乾燥による肌ダメージがメラノサイトを刺激してメラニン生成を促進するのですが、乳液やクリームでそれを防げるようになります。
ターンオーバー正常化によるメラニン排出
肌が乾燥すると、ターンオーバーが行われにくくなります。
新しい肌を生み出すターンオーバーが行われないとメラニンが蓄積する一方になってシミなどの原因となります。
ハクアージュでヒアルロン酸などを肌に補給して潤し、最後に乳液やクリームなどで肌の水分を逃がさないようにするとこれを防げます。
ちなみに、ハクアージュの美白有効成分にはターンオーバー促進効果もあります。
乳液やクリームを最後に使うことで、ハクアージュの美白有効成分の手助けもできるんです!
ハクアージュの使い方のポイント~顔全体に塗る・重ね塗り~
ハクアージュの使い方のポイントは、顔全体に塗ることです。
時々、シミのある部分だけ塗る人がいます。
しかし、まだ目に見えないだけで実際にはメラニンが蓄積してシミができかけている部分は少なくありません。
そして、ハクアージュにはできているシミを消すだけでなくシミを抑制する効果もあります。
なので、ハクアージュを使うときはシミのある部分だけでなく、顔全体に塗ることがポイントとなります。
重ね塗りでシミ消し効果アップ
なかなか消えない頑固なシミがあった場合、その部分にハクアージュを重ね塗りすると効果的です。
ハクアージュをあずき1粒分より少なく使うのは問題ですが、多く使う分には問題ありません。
ハクアージュは顔以外にも使える
ハクアージュは基本的には顔に使う美白アイテムです。
しかし、シミが気になる部分ならば全身での利用が可能です。
メーカーは、年齢が出やすい首や手もとへの使用を推奨しています。
目には注意
ハクアージュは体のどこに使っても問題ありません。
しかし、目には入らないように注意しましょう。
もし目に入ってしまったら、擦らずに水やぬるま湯で洗い流してください。